続いて,文部科学省への意見を1,000文字にまとめ,送付しました.

<<< ここから

先日行われた事業仕分けについての意見を送付させて頂きます.
事業仕分けでは,これまでクローズであった政治決定プロセスがオープンにされたことは評価されるべきことだと思います.政治側がオープンになった以上,税金を頂いて業務を遂行している研究者もオープンにすることが求められることは然るべきという意見にも賛成しております.天下りや不透明な団体資金に切り込み,無駄遣いを改める動きは一国民として賛成します.しかしながら仕分けにおける民主党側の研究者や科学研究への誤解,博士やポスドクに対する認識の間違い,不十分な議論時間,食い違う論旨などが数多く見られました.現場の声も科学未来館以外は反映されず,弁護人も居なかった議場では,一方的な仕切りにより事業を整理された印象が拭えず,適切な仕分けがなされたとは考えられません.
財政難の中,限られた時間の中で,何を削り,何を活かすかという選択は非常に難しいとは思いますが,仕分けの再考を要望します.
文字数制限から,以下のURLに詳細を書かせていただきました.こちらは民主党WEBページより意見表明したものです.
http://d.hatena.ne.jp/makaibito/20091115

>>> ここまで