慶應義塾大学SFC 公式サイト変更騒動に動き

昨日のエントリで紹介した慶應義塾大学SFC公式サイトの更新騒動ですが、HTMLサイト(旧サイト)とFlashサイトの両方が用意される運びになりました。

でも対処のポイントが今ひとつ納得できません。FlashサイトのURLはwww-new.sfc.keio.ac.jpとなり、HTMLサイトはwww-old.sfc.keio.ac.jpとなっています。
そのため、検索エンジンの結果はこのような感じに。。。

ベンチャー企業のテストサイトじゃないので、もっと慎重にURLは検討するべきでしょうね。昨日も書いたようにURLという文字列について検索エンジン、個人/ソーシャルブックマーク、リンクの存在が密になっている昨今、脈々と続くURLは資産だと思います。せめてHTML版はwww.sfc.keio.ac.jpとそのまま、Flash版はwww-new.sfc.keio.ac.jpとするのが適切だったと思いますね。

WEBサイトを運営しているグループにメールをしたところ、返信を頂けました。月曜以降に運営委員会が開かれ、対応が協議されるそうです。協議するのは結構ですが、世界中からのアクセスと検索エンジンのロボットに土日はないのでHTML版を残すという決定がなされたのであれば、一刻も早く対処するべきだと考えます。