インターネット

日本におけるTwitter利用者増加の課題は若年層にあり

Twitterにおける利用者数について述べられた記事として,5月27日Twitter、日本のユーザー伸び率好調も利用時間は米・英より短いがあります.この記事に寄りますと日本におけるTwitterの利用者数は52万人.男女比は男性が75%ということでした.私の感覚では5…

一人歩きする言葉,「バカと暇人」

読了後,感想をまとめようとしているうちに暫く空いてしまいました. その間,「男の子牧場」が産まれては消え,梅田望夫氏が一部で叩かれ,特にはてな界隈で「バカと暇人」が一種の流行語になっているようです.余りにインパクトがあることから,言葉が一人…

進化するグーグル

googleを題材にした本は数多くありますが、本書は1月15日に発売された最新刊と言えるでしょう。 最近ではgoogleの面接を受けてみたというエントリがはてなホットエントリに入っていましたが、依然注目を集める企業の一つです。本書ではgoogleの理念や人材集…

慶應義塾大学SFC 公式サイト変更騒動に動き

昨日のエントリで紹介した慶應義塾大学SFC公式サイトの更新騒動ですが、HTMLサイト(旧サイト)とFlashサイトの両方が用意される運びになりました。でも対処のポイントが今ひとつ納得できません。FlashサイトのURLはwww-new.sfc.keio.ac.jpとなり、HTMLサイト…

リニューアルされた慶應義塾大学SFC WEBページに見るアクセシビリティと公式サイトへの要求事項

昨日、今日と一部で話題になっているWEBページがあります。 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスのWEBページが昨日更新されたのですが、びっくりするほど不評です。 http://www.sfc.keio.ac.jp/たまにレストランなんかの公式サイトでフル Flash、Flash非対応端末…

IETF PPSPとリアルタイムP2Pストリーミング

現在IETFにおいてWG化を進めている団体としてPPSPがあります。P2Pストリーミングの技術標準化を行おうとしています。主に中心となっているメンツを見ると中国勢がずらりと並び、非常に興味深いです。日本でP2PストリーミングというとwinnyやBittorrentのよう…

IETF ledbat WGとP2Pのためのトランスポート層

IETF 73rdではP2Pが賑やかなテーマの一つだったと感じました。そのうちの一つがledbat WGです。ledbat WG とはLow Extra Delay Background Transport WGの略だそうです。簡単に纏めるとP2Pに主眼を置いたトランスポート層を作りましょう、というグループです…

R25とInternet2と最高速と -その2 インターネット最高速-

前のエントリでインターネットより速い!? 「インターネット2」って何だ?について触れました。今回はインターネットの最高速度について少々触れておきたいと思います。今度は記事の後半より引用。 「その100Gbpsという数字は、あくまでもネットワークの基幹…

R25とInternet2と最高速と -その1 Internet2はインターネット暴走族ではない-

最初に書いておきますが、R25は好きです。 フリーペーパーのビジネスモデルは面白いと思いますし、木曜や金曜の帰りに読むのに丁度良いですからね。 ただ週刊で忙しいのは分かりますが、失笑を禁じ得ない微妙な記事があるのも確か。インターネットより速い!?…

IETF ALTO WGとP4P

IETFに参加していると純粋な学術とは違う側面として、ビジネスパーソンがちらほら居たり、利権・覇権争いが垣間見えることが挙げられます。それ故に技術的に面白くても人が居ない時間枠があったり、お金になりそうなネタだと例え新興であっても異様に混んで…

自殺防止?言論統制?

(YOMIURI ONLINE) 政府が自殺対策大綱改正案、硫化水素製造を防止へ (asahi.com)ネットの有害情報に対処 自殺対策大綱改正案まとまる (jiji.com)硫化水素自殺、9カ月で876人=ネット情報の対策強化−内閣府 (NIKKEI NET)政府が自殺防止へ総合対策 ネット…

地デジ詐欺に注意!次のトレンドは・・・?

2011年の地上アナログ放送停波に向け、テレビが見られなくなると言うことを強調し、高額な工事や、架空工賃請求、勧誘などが発生しているそうです。日テレNEWS24 「地デジ詐欺」急増 鳩山総務相が注意喚起 マイコミジャーナル「テレビが見られなくなる」地デ…

Jail Break是非論争とセキュリティ意識

ここのところ巡回しているiPhone関係のブログのいくつかではJail Breakの問題点が話題になっています。(1ヶ月ほど前当時) 後発の当サイトではありますが、Jail Break論争から抱いた感想などを綴りたいと思います。 恐らくこの論争が起きたのは中島氏のエント…